【DTM初心者講座】BPMについてのまとめ
DTMで音楽を作る際に重要になってくるのがリズムのスピードでそれを決めているのがBPMです。今回はBPMについての話でDTM初心者の私が勉強したことについてメモを書いていきます。
BPMとは
BPMとは「Beat per minuites」の略で音楽のテンポを数字にしたものを指します。テンポは拍子と拍の長さでメトロノームが1分間に60回拍を刻む場合M.M.=60ということになり、BPM60とM.M.=60は同じ意味となります。これがリズムの元となり4拍1小節が形成されます。
大まかなジャンルごとのBPMについて
たくさんある音楽のジャンルごとにBPMがおおよそ分かれているのでこれを参考にすると音楽をつくときに役立ちます。
- DUB(ダブ):60~90 bpm
- HIPHOP(ヒップホップ):60~100 bpm
- EDM:128前後
- House(ハウス):120-130
- Electro(エレクトロ):110-150
- Techno(テクノ)120-150
- Dubstep(ダブステップ):69-90(138-142)
- Trance(トランス)130-150
- Drum and bass(ドラムンベース):150-180
- Trap(トラップ)68-90(136-180)
同ジャンルでも細かい分類で分けるとまた違う
基本ベースのBPMが128前後のEDMは、HOUSEやElectroなどから派生してきたジャンルですからBPMもこれに近くハウスやエレクトロから掘り下げてみて行くと作り手側としては良いのかなと思います。
- Progressive House:128bpm (127~130bpm)
- Future House:126bpm (124~128bpm)
- Future Bounce:128bpm (126bpm)
- Deep House:124bpm (116~126bpm)
- Tropical House:100bpm (90~115bpm)
あくまで、このBPMの数値は私が聴いてきた中で話で、このテンポの曲が多いよと言うことです。曲調が似ていても該当しないようなものもあるかも知れません。
個人的に感じていること
余談になりますが、EDMというジャンルが出来て感じることは、130前後が一番一般的に聞きやすく踊りやすいテンポなのかなと思います。個人的趣味に走るとドラムンベースやゴアトランスとか好きなので160~180BPMみたいに少し早いやつが好きだったりもするのですが、それでも長時間聴いてると疲れちゃったりもするので曲によって緩急をつけるのが大事なんだなって感じています。