FLstudioでDUBSTEPの基本リズムパターンを作る
DTMを初めてskrillexみたいなDUBSTEP(ダブステップ)を作ってみたい!
そう思って先日からDUBSTEPについて調べたりしていてわかってきたことをメモを残す意味でも書いていきたいと思います。
今回は、「DUBSTEPの基本リズムパターン」です。
参考にskrillexのPVを・・・
※skrillexはDUBSTEPにTRAPミュージックの要素やFutureHouseのような流行りのEDMの要素が盛り込まれていたりして、いつの間にか「Brostep」というジャンルに分類されるようになったみたいですね。
0:15からイントロのビートが始まります。
今回はここの部分です。
(参考にということでskrillexをコピーしてるわけではありません)
DUBSTEPのBPMについて
はじめにテンポを調整していきます。ダブステップの基本的なBPMはHOUSEよりもちょっと早くてDram&Baseみたいに早すぎない感じです。
数値で言うと「135~145 bpm」あたりになります。
リズムパターンを作る前に補足
始めてリズムメイクをしているときに思ったんですが、このBPMで作ると「8ビート」を作ってみたときに「メチャクチャ早くねッ!?」となってちょっと悩んだんです。上に張ったPVを見てもらっても解ると思うんですが、「ドッ!ッタン!」ってリズムの間隔がもっと長いんですね。DTMで音楽を作る知識がある方はすぐにわかってしまうのかもしれませんが初心者なら同じように感じた方もいるんじゃないかなって思います。
DUBSTEPはDUBからダンスミュージックに派生したものと個人的に思っているのですが、ダブ系の音楽がBPM「60~90 bpm」あたりになります。ということは、設定したBPMの半分で刻むように考えればOKだと思います。
これがバスドラムとスネアを使ったリズムパターンの原型になるんですね。
このままだと作業がメチャクチャしずらいのでチャンネルラックをもっと伸ばしてあげると作りやすいと思います。
Aパターン
Bパターン
ここまで伸ばすとリズムパターンを作りやすくなります。
DUBSTEPの基本リズム
ここまでで 超基本的なことが分かったので、これにハイハットを足してみます。
拍の頭にハイハットを足してあげるとこんな感じです。
リズムパターンの応用
頭にハットを足しただけではちょっと単調過ぎるのでハットの刻み方をちょっとイジって見ます。
ハットの刻み方を比較できるように2種類残してあります。
刻み方を変えるとこんな感じになりました。
かなりそれらしくなってきました。
ここからバスドラムの刻み方を変えて行ったりハットなどの音の種類を増やしたりして調整していくともっとカッコ良いリズムパターンを作っていけるんだと思います。
あとがき
DUBSTEPに関しての情報ってほとんどがあの特徴的なベース音のことばかりでDTM超絶初心者の私はお恥ずかしながら音作りの前段階でけっこう戸惑いました。曲のベースとなるリズムの作り方が解れば次はようやく音作り、そして曲作りです。私もやっと曲を作っていけます。
そんなわけでこの記事が私のようなDTM超絶初心者の方の参考になれば幸いです。
それではまた。